名前の由来
名前:このバラは、聖書の創世記第37章にある、ヨセフの「多色の衣」にちなんで名付けられました。物語によると、父ヤコブ(イスラエル)は、お気に入りの息子ヨセフに多色の長い衣を与えました。これが兄たちの嫉妬を呼び、兄たちはヨセフをエジプトへ奴隷として売ってしまいました。本品種は、この「多色の布地」そのものを表しています。一つの花の中に、黄色、オレンジ、赤が同時にあるためです。
育種:David L. ArmstrongとHerbert C. Swimが、Armstrong Nurseries(アメリカ、カリフォルニア)で共同育成し、1964年に紹介されました。米国特許 PP 2,488(16 March 1965)。交配親:Buccaneer × Circus。父親のCircus(Swim 1956年、AARS 1956年、こちらも二色咲き)から、二色咲きの血を受け継いでいます。特許上は、つる性のフロリバンダです。ARSの分類では、Large-Flowered Climberです。
評価:商業的に成功した初期の多色のつるバラの一つで、この系統の基準となる品種です。主要な国際的な受賞歴(AARS、ADR、WFRS HoF)はありませんが、60年以上も流通し続けており、公式の称号なしにこれを達成するのは稀です。'Hybrid Tea climber'(ハイブリッドティーのつるバラ)として誤って分類されることがよくありますが、特許上はつる性のフロリバンダです。育種者は「Armstrong」と短縮されることが多いですが、ArmstrongとSwimによる共同育種です。AROcadは別のArmstrong品種で、Joseph's Coatの同義語ではありません。








