名前の由来
名前:「Sutter's Gold」=「サッターの金」。John August Sutter(1803–1880)にちなんで。ドイツ系スイス人のカリフォルニア開拓者で、その製材所で、1848年にJames Marshallがアメリカ川で最初の金の薄片を見つけました――カリフォルニア・ゴールドラッシュ(1848–1855年)の公式な始まりで、アメリカ合衆国の歴史を変えた出来事です。花の金オレンジの色は、その同じ薄片のようです。バラを歴史的な出来事と結びつける、詩的なアメリカの名前です。
育種:Herbert C. Swim(1907–1988)がArmstrong Nurseries(カリフォルニア州Ontario)で育成。1950年発表。交配親:'Charlotte Armstrong'(Lammerts 1940年 AARS)× 'Signora'(Aicardi 1936年)。Herbert Swimは20世紀で最も影響力のあるアメリカのバラの育種家の一人で、Mister Lincoln(1964年 AARS)、Mojave(1954年 AARS)、Helen Traubel(1952年 AARS)の作出者です。
評価:AARS 1950(All-America Rose Selections――ガーデンローズに対する主要なアメリカの賞で、ヨーロッパのADRに相当)。Gamble Fragrance Medalは、バラの香りに対するアメリカの最高の賞で、英国のRNRS Fragrance Awardに相当します。Sutter's Goldは、20世紀のハイブリッドティーの中でも特に香りの良いバラの一つです。Portland Gold Medal 1946+Bagatelle Gold Medal 1948(パリ)――正式な発表の前に受賞したもので、珍しいケースです。1950年代の、クラシックなアメリカの金色のハイブリッドティーで、ハイブリッドティー(Hybrid Tea)の時代の頂点――AARS品種が世界中で標準的なガーデンローズになった時期の品種です。強いフルーティーな香りは、黄色いハイブリッドティーとしては珍しい性質です(ほとんどの黄色いバラは、Soleil d'Orから弱い、または「フォクシー」な香りを受け継いでいます)。1つの花の中の3色のグラデーション――金、オレンジ、そして黄色い裏側。








